ISSUE 2 制作開始します

ISSUE 1を発行したのが2018年6月。あれから2年。
ISSUE 2では、八戸の郷土玩具八幡馬を取り上げようと、鉈の一刀彫で伝統的な八幡馬を作り続けている大久保直次郎さんに昨秋挨拶しに行ったんですが、冬季は寒くて身体に堪えるから、来年3月半ば以降に来てと。
さてこれから、と思う前にコロナがやばくなってきて、行くに行けませんでした。
でも「たぶん作り手はコロナ後のその時のために、今は淡々と作ってると思うよ」ということばを小久慈焼さんに行った時に聞いて、直次郎さんのところに思い切って連絡してみました。
が、電話してもなかなか通じないので、さてはと直接伺ったら、コロナでも変わらず農作業をしていました。

ということでISSUE 2、ゆっくり動き始めました。

直次郎さんは、八幡馬の伝統的な作り手としてはたくさん紹介されています。
でも、そもそも八幡馬は農閑期の副業として作られたもので、直次郎さんは現役の農家でもあります。
コロナの前からも、持続可能な暮らしを実践しようとする人は増えてきていると思いますが、直次郎さんはそれをずっとやられてきた方。
「のへの」では、直次郎さんのそういう半農半Xとしての側面も少しでもお伝えできたらと思っています。

お話しを伺うと、野菜だけではなく花も育て、そして来週には田植えもするのだそうですよ。

のへの かんけいかい ナナコロビヤオキ

「のへの」は、青森県と岩手県にまたがって一戸から九戸まで広がる「戸(のへ)」の地域のものづくりを通して地域を知り、「戸」の地域と関わりを持つ人や地域を増やしていくプロジェクトです。
7月8日(日)に、その第一回目となる関係会を東京都国立市で開催します。
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