青森県南部地域と岩手県北エリアの山車祭りのトリを飾ったのが、八戸市の北側の隣町、おいらせ町下田地区の「おいらせ下田まつり」。
2019年9月29日、お還りを初めて見ました。
下田の山車の特徴は、何といっても「生き人形」。
人形ではなくて、人間が化粧して衣装を着て、そして山車の上に乗ってポーズをとります。
実際に見てみて、山車のことは何とも書きにくい。
今年見たなかで、同じ八戸型の山車まつりとして、ある種異質だったかもしれません。
また、山車行列の前に神社の行列、神楽、幼児パフォーマンス、舞踊、ヨサコイと、神社行列や伝統芸能以外にも地域でいろいろやっている活動の晴れ舞台にもなっていることから、このお祭りが時代的に新しいお祭りだと推測しました。
地域の人がたくさん見に来ていて、この地域のハレの日なんだな、そこで披露したいですよね。
お囃子は、行列と木遣音頭は八戸の流れを汲んでますが、休み太鼓は別で、ひと組は久慈の組と近いと思いました。