浄法寺まつり 2019年

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岩手県二戸市浄法寺で、2019年9月15日に浄法寺まつりを見ました。
南部地方は山車まつりの文化で、その山車には八戸型と盛岡型があります。
浄法寺の山車は、台車こそ木製ではないものの、やや大ぶりの人形1〜2体を正面につけるシンプルな場面の山車の造りは盛岡型。
お囃子も盛岡的で、八戸三社大祭とは違いました。
ただ、お囃子の掛け声に「やーれ、やーれ、やーれ、やーれー」があるのは、同じ系統の祭りであることを思い出させてくれました。
浄法寺の人形は一戸から借りたもの、という情報が後日SNS経由でもらいました。
盛岡型の山車も、山車の貸し借りがあるようです。

名川秋まつり 2019年

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2019年9月10日、八戸市の隣町、南部町剣吉地区の秋祭り、「名川秋まつり」の最終日「お還り」の行列を初めて見ました。
お囃子が八戸の三社大祭に近くて、なかには三味線付きのお囃子の組もあって新鮮! と思って見てたら、近づく山車の中から呼ぶ声が。
えんぶりの烏帽子製作者で生き地引で民謡もされる、大変お世話になっている知人だったのでした。
彼曰く、初日の行事「お通り」と最終日の「お還り」でお囃子が違うのだそう。
そして、南部町は南部手踊りが有名で、夕方からは山車の上で手踊りも舞うそうで、それを見なきゃ見たうちにはいらないみたい。
ということで、山車は野辺地のように二階建てで、一階が囃子方。
あと他の町に比べて、出ている子どもが高校生より小中学生中心と思われ、子どもたちの浴衣をはたく姿は見られないどころかしっかりしていました。

日の本中央まつり 2019年

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2019年9月8日は、七戸町で「しちのへ秋まつり」を見た後、東側の隣町、東北町は乙供地区の秋祭り「日の本中央まつり」も見ました。
お祭りは中高生くらいでしょうか、若者が多くて、だからでしょうかチャキチャキしてて元気でした。
そして何より驚いたのは、見たのがお祭り最終日のクライマックスでしたが、神楽のお囃子を若者がアグレッシブにやって、みんなで盛り上がってる。
僕はその光景を見て、目頭を熱くしました。
見れてよかったです。

しちのへ秋まつり 2019年

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2019年9月8日に、青森県七戸町で「しちのへ秋まつり」を見ました。
七戸の山車は、七戸も馬産地で絵馬が有名なことから、見返しが絵馬になっている絵馬型風流山車なのが特徴です。
行列で橋を渡るシーンは八戸で見られない光景。少し萌えますね。

十和田市秋まつり 2019年

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十和田市秋まつりを2019年9月7日に見ました。
お囃子に力が入っていました。
組によって、太鼓を載せる太鼓車と風流山車が連結された組、風流山車一台に太鼓を載せた組、太鼓車だけの組とバラバラ。
太鼓車には、旧南部藩領だった秋田県鹿角市の花輪ばやしの屋台の影響を受けたようなものがあったり。
でも、ウマジンのパレード有り、御輿アリのその自由さが十和田だと納得。
若い人も結構参加していて、夜間運行を見たこともあって盛り上がりがすごかったです。
そして、八戸と同じように、普段そこまで人が居ないのに、こんなに人いたっけ?っていうくらい、人であふれていました。

のへじ祇園まつり 2019年

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2019年8月25日に、青森県野辺地町のお祭り、「のへじ祇園まつり」を初めて見ました。
野辺地町は青森市の少し東側で、南部藩と津軽藩の境目の湊町。
藩政時代から南部藩一の北前船の発着地として栄えたそうです。
その北前船からもたらされたもののひとつが京都の祇園祭。
下北半島にも祇園祭は伝わっていて、むつ市の田名部まつりを筆頭に、下北半島各地に伝わっています。
下北半島の祇園祭は山とか鉾なのかな(詳しくなくてすみません)なんですが、のへじ祇園まつりで曳くのは風流山車。
山車は二階建てになっていて、一階に囃子方、二階が山車です。
お囃子が祇園を思わせる優麗でおっとりして、どこかはかなさのあるもので、少女たちの消えていくような掛け声は、なんかくせになりそうな雅さがありました。